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第1回SSBAミーティング 報告

1st meeting
本日、ミーティングに足を運んで下さった皆さま、どうもありがとうございました。以下のように報告メモを記します。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
第1回SSBAミーティング 報告メモ
日 時:2008.11.16(日)14:00~15:00
場 所:スケートパークショップ アーリーウープ2階
参加者:約20名
はじめに、事務局から今回のミーティングの趣旨、設立から1年半の取り組み、現状の問題点などについて説明があり、その後フリーディスカッションを行った。主な発言は以下のとおり。
・成功している事例について調べてみることもいいのでは。
・気仙沼ではNPO法人化し体育館を借りてスクールやイベントなどを行っている。
・勾当台公園はいろいろなイベントをしているので、そこを借りることはできないか。
・既に榴ヶ岡公園にあるパーク的な施設は使えないか? →『あそこに手を入れて平地にする条件として、公園内の他の場所でスケートをしないこと』を示されたが、現状ではそれは難しいと判断しこの件に関しては進んでいない。
・新田パーク駐車場内のゴミ拾いをするなどして、駐車場を借りることはできないか。
・大きいイベントをしてスケート人口の多さをアピールできないだろうか。例えば『スケート市』のようなものを勾当台公園で開催し、市内のショップやスケーターに来てもらい、見本市やスクールのようなものも同時開催する。
・SSBAの取り組みに理解をしてくれる会社があれば、そこの駐車場や倉庫を借りることはできないだろうか。
・会員を集めること、会費を徴収すること、も必要かもしれない。
・名取スケートパークはどのような位置づけで誰が管理しているのか? →別のショップの人たちが主に運営管理している。
・SSBAのウェブサイトに掲示板があるので、その場所を使ってこれからも意見交換や取り組みを進めていきたい。
1時間にわたり多くの貴重な意見が出され議論が進められた。最終的には、新田パークの駐車場(一部)を開放してもらうことを最初の取り組みとし、担当者に話を聞いてもらえる機会を作っていくこととした。
●ラウンド2(15:00~16:00)
1時間のミーティングのあと、意見を言い足りない(?)4名で意見をぶつけ合った(笑)。主な発言は以下のとおり。
・将来的にはNPO法人化し、しっかりとした組織にすることも視野に入れる必要がある。
・(例えば、あの場所を借りることができるといった)さまざまな関連情報を受け入れる窓口が必要で、そのためには組織的な連絡体制を構築する必要がある。
・スケートをする際のルール(ルールブック)やマニュアルを作り、明示することも必要。
・企業スポンサーを見つける。その際は金銭的援助を受けるのではなく、場所の提供を受けられればありがたい。
・例えば、宅配便会社がスポンサーとなってくれたら、交通安全を切り口としたスケート教室を会社の駐車場で行うことができ、その結果交通事故も減少するかもしれない。
・クリネックススタジアム内でスケートをしながらゴミを拾う活動を行う。スケートは機動力が高いので、短時間に多くのごみが拾うことができ、球場の清掃経費を節減できる。
・安全性を考えるならばスクールやイベントの時などにスポーツ保険(アウトドア保険)の窓口を設置することも必要。
・法律関連者にも是非協力して頂きたい。
・ストリートでストリートスタイルを行うと社会に迷惑をかけることが多いため、健全化を進めるならば我われが率先してやめなければならない。ストリートスタイルは現在の主流であるため多くのジレンマを抱えるが、そこはしっかりと線引きをするべきだろう。
●おわりに
はじめはどれくらいの方が参加してくれるのだろうかと心配だったが、あいにくの雨にもかかわらず、なんと20名もの方々が足を運んで下さった。ありがたい限りである。既に始まる前から感激…。ミーティング中も全員が真摯な態度で真剣に議論に参加して、我われの目指すことを皆さんが理解してくれていることにまたまた感激…。結局、上のような流れで有意義な時間を過ごすことができたため、具体的に取り組まなければならないことも明らかになった。これを機会に現状打破され良いスパイラルが生まれることを願いたい。「来年の12月にはSSBAの忘年会ができればいいですね」と声を掛けられたが、この一言がどんなに嬉しかったことか…。1年半の苦労が報われるようでした。
事務局(Y)